世界文化遺産に認定されている場所がタイには3カ所ある。いにしえのタイ族王朝の都だったスコータイとアユタヤ、そして古代の墳墓遺跡が発見されたバーン・チアンである。 スコータイは、タイ族最初の独立国家スコータイ王国の都として13〜15世紀にかけて栄えた。



ワット・シー・チュムの巨大なアチャナ仏
(スコータイ)


アユタヤは1350年から約400年間続いたアユタヤ王朝の都として栄えた。ヨーロッパ諸国とも外交、通商関係を結び、日本人も含めた外国人慰留民も多く住んだ国際都市でもあった。
アユタヤ(Ayutthaya)


バーン・チアンはひなびた農村で発見された古代の墳墓遺跡。人骨とともに美しい模様が描かれた土器や青銅器などが数多く出土し、優れた技術を持った集団が生活していたと推察される。


スコータイ


昔ながらの米の脱穀


パイナップルの収穫



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