日本青年社が建設した尖閣諸島魚釣島の灯台は
日本の生命線を護り続けている。 

平成14年04月24日
日本青年社総本部
領土問題対策局


 昭和53年8月12日、日本青年社は日本領海である東シナ海の尖閣諸島魚釣島に灯台を建設して以来、今年で24年目を迎えました。

 勿論、日本青年社はこの24年間、一度たりとも東シナ海の一条の光を投げかける日本の灯を消したことがありません。

 さて、産経新聞社朝刊は毎月1回、「日本よ」の見出しで石原東京都知事の寄稿文を掲載しています。この「日本よ」は、石原都知事が今日の日本の姿を憂いて歯ニ衣キセヌ言論を展開していますが、その「日本よ」の平成14年3月18日版に、我々日本青年社が建設し今日なお実行支配を続けている尖閣諸島魚釣島の灯台について明確に言及しています。

 また、フジテレビが毎週日曜日、午前7時30分から放送している番組スタジオ2001(平成14年4月21日放送)に90分間フル出演し、ここでも明確に尖閣諸島魚釣島の灯台について説明しています。

 この石原都知事の尖閣諸島に関する発言は、昨年、日本青年社が製作したビデオテープ でもおわかりのように、現在日本の総理にと、国民から最も切望される政治家である石原都知事の度重なる尖閣諸島魚釣島の灯台発言は、わが国の生命線である東シナ海の現状と、灯台の重大な意義を国民に広く訴えかけているものであります。

 更に石原都知事はいいます。「日本青年社が建設した灯台は当時運輸省の指導に基づいて建設されており、なんら問題のない立派な灯台だ」と、そして、「運輸省の水路部が正式な海図に記載しようとしたのに、外務省が時期尚早として灯台を認めない」、と、これこそ国益を最大に重視する外交において外務官僚が中国からの圧力を恐れ、己の責任回避と自己保身に終始している売国外務省の正体といえるでしょう。
 また、近年、東シナ海と日本海は緊迫した状況を迎えています。政府がこの度有事三法案を可決したこともその証左でありましょう。
 このように、いま尖閣諸島問題を理解する絶好の機会を迎えています。
 尖閣諸島の灯台は我々日本青年社の重要拠点であるばかりでなく、今や東シナ海における我が国日本の拠点であり生命線であるということを国民すべてが考える時期に来ているのです。