令和2年 年頭にあたっての御挨拶

 

日本青年社議員同志連盟会長

岡山県津山市議会議員

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 旧年は同志・同友の皆様方には議員同志連盟にたいしまして、常日頃よりご理解とご協力を賜りますことに厚く感謝申し上げます。

又、昨年の台風十九号により被災された方々に心から哀悼とお見舞いを申し上げます。

 扨、昨年は平成から令和へと元号が変わり、天皇陛下が即位を国内外に宣言される「即位の礼」が中心となる儀式「即位礼正殿の儀」が十月二十二日、皇居宮殿「松の間」で行われました。

ただ同日予定されていたパレード「祝賀御列の儀」は台風十九号などの被害を考慮して十一月十日に延期され、十一月十四、十五日は陛下が五穀豊穣と国民の安寧を祈られる「大嘗祭」などが執り行われましたが、これらの一連の儀式が今年四月まで続きます。

これらの「即位礼正殿の儀」と「大嘗祭」の終了とともに、いよいよ国会では安定的な皇位継承のための方策の議論と、女性宮家設立の是非をめぐる議論が始まります。まさに皇室のあり方の最も根幹に関わる議論が始まるわけですが、我々には長い歴史の評価に耐えうる、慎重かつ見識ある議論を望みたいものであります。

私ども議員同志連盟といたしましては、議会の果たすべき役割と責任を自覚し、日本青年社をはじめ国民の皆様のご期待に添うような決意を新たにしているところであります。

終わりに鑑み、皆様のご多幸をお祈りするとともに、本年も相変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げまして年頭のご挨拶と致します。


全国社友会

会長

 

令和初の新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は日本青年社並びに各団体の皆様には大変お世話になりましたことに、全国社友会を代表して心から感謝申し上げます。

 思い返しますと昨年は天災ともいえる自然災害が多い日本でした。新年になっても、ある人は未だ床上の土砂の処理に対処する人、不幸にも親族がお亡くなりになった人、それぞれの人達が多くの問題を抱え込んで頭を悩ませているのが現状です。乱世の今こそ、松尾会長の教示でもあります「愛」こそが全ての通り、我々社員は一丸となって「我ら日本青年社ここに在り」と社歌にある「我が国民(くにたみ)を守るため」を実践し、世の人々にその崇高な姿を見せようではありませんか。

 そして長期に渡り、松尾会長を支え、隆成期を作り上げて下さった顧問団の先生方、また、同志、諸先輩の皆様の教えを実行し、更なる飛躍を目指そうではありませんか。

 しかし、我が国ほど周辺国と問題を抱えている国はありません。北朝鮮とは拉致問題、韓国とはいくつもの問題を抱え、中国とは尖閣問題、ロシアとは北方領土等々、解決していかなければならない問題が山済みしている現状、この中で我々が少しでも解決の糸口を作ることがあれば、その存在を世に示し、新たなる日本青年社の飛躍を全社員で目指そうではありませんか。

皆様と同じで私も松尾会長の下に参集し、崇高なる目標に向け、この一年間誠心誠意頑張っていく所存ですので御指導の程宜しくお願い申し上げます。



各県奉賛会

会長

新年明けましておめでとうございます。

 「令和」二年と年号も変わり、日本青年社の同志同友並びに諸兄の皆様には希望に溢れた新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 本年は十二支の最初の干支で「子」ねずみ年でございます。ねずみ年はよく動き回ることから働き者として畜を成し、子孫繁栄と言われる縁起の良い年となっております。 

 また、今年は日本国家にとって待ちに待ったオリンピックの年でもありますが、昨年末より揉めに揉めたマラソンや競歩開催地変更の問題も、結果的にはIOCに押し切られた格好になってしまいましたが、世界が注目している訳ですからこれ以上恥をかきたくないというのが日本オリンピック委員会の見解なのでしょう。私は日本人の一人としてただただ成功を祈るだけでございます。

 私達奉賛会は昨年十二月二日にタイ王国カンチャナブリ県に鎮座致します「平和祈念公園」におきまして秋季例大祭を無事に斎行することが出来ました。これも偏に私達の奉賛活動に常日頃より御理解と御協力を頂いております皆々様のおかげと深く感謝申し上げる次第でございます。

 此の「平和祈念公園」は私達の師であります松尾会長が、映画「戦場に架ける橋」のロケ地に観光で行った折に外人墓地に立ち寄りましたが、そこに日本人の墓地は無かったことから現地の人に聞いたところ、今、外人墓地が有る所が元々日本兵の墓地だったと聞かされたそうです。ところが敗戦国である日本人の墓はいらないと言って遺骨は近くのメコン川に捨ててしまったそうでございます。それを聞いた松尾会長は憤慨し、同じ日本人として祖国を守る為に、あるいは愛する家族を守る為に尊い生命を散華された先人英霊の皆様方に申し訳ないという気持ちから造り上げたのが現在の「平和祈念公園」でございますが時の流れは早いもので、この「平和祈念公園」も平成七年に建立致しましてから今年で二十五周年を迎えることになりました。本年六月には厳粛かつ盛大な例大祭を斎行する予定でございますので、沢山の皆様方の御参加を心よりお願い申し上げる次第でございます。

末尾になりましたが、関係各位の皆様方におかれましては本年が幸多き一年になりますことを心よりご祈念申し上げまして年頭ご挨拶とさせて頂きます。