夏季・全国代表者役員会議 

平成三十年七月一日(日)、日本青年社は東京九段の靖国会館(靖国神社内)において「夏季 全国代表者・役員会議」を開会した。今回の会議は今年下半
期の活動がテーマであったことから、会場は若い社員の熱気に包まれた。
開催報告
 会議は午後一時三十分、石塚友巳行動隊長による国民儀礼、足立社友会・四宮崇事務局長の開会挨拶で開会。
 続く日本青年社代表挨拶では、亀田晋司副会長が「草木も生い茂り初夏を感じる季節と成りました。そして今年は幾度となく言われている様に、明治維新よ
り一五〇年、今上陛下在位三十周年と言う我国にとって大きな節目の年でも有ります
 一五〇年前先人は武力によって維新を断行し、明治大正昭和中期まで肉体言語によるテロ行為を維新運動と捉え、昭和三十年代或いは四十年代より街宣車を
使用した運動を主とし、我々の陣営は時代背景と供に大きく運動形態は変貌を遂げて参りました
 その様な中、私達日本青年社は一早く平成十一年『新たなる民族運動の構築』と言うスローガンを打ち出し取り組んで参りましたが、今まさに平成の時代そ
して来年迎える新たな時代の背景に合った運動を取り行わなければならない訳であります
 『人は石垣、人は城、人は堀、情けは味方仇は敵』 これは皆様もご存知の通り戦国時代最強と言われた武将『武田信玄』の有名な格言で有ります。人の大
切さを謳っているものですが、本年平成三十年大きな節目の年、下半期を迎える今日今日七月一日を以って日本青年社は更なる飛躍を成し遂げる為、体質改善
を行い大きく様変わりし新たな船出を致します。その内容は一人一人の力の結集が大衆を動かし国を動かす訳で有ります。日本青年社の伝統的精神でも有る、
結束と団結、そして数の力を最大の武器と捉え、更なる飛躍と発展を成し遂げるため社員一同意識の覚醒を促し下半期そして未来永劫に向かい一丸と成って取
り組んでいただきたいと思います。」と述べた。
 続く小林明全国社友会会長の挨拶に続いて
 千葉州時各県奉賛会会長が、「私が会長を務めている、各県奉賛会奉賛の旅、そして先月の六月十八日、タイ王国カンチャナブリ県で行われました。平和祈
念公園夏季例大祭は、厳粛の内に八〇名以上の方々のご参加を頂きまして無事終了いたしました。これも日本青年社の縁の下の力持ち、そして奉賛会の皆様方
の多大なるご理解とご協力のお陰でございます。その時ですね、私たちは若い人達、今現在、私の前にいる足立の奉賛会の方々と接する機会がありまして一緒
に食事をいたしました。そういうときですね、私のような年寄りが、この若いパワーをもろに頂きまして、これからの日本青年社はまだまだ健在である。このように確
信いたしました。
 また今年も十一月に秋の大祭というものがございます。その時もたくさんの方々のご参加、そして私がいつも言いますように、百聞は一見にしかず、先ず、その場
所を見て、そして自分ですべてを吸収する、これがまず大事だと思います。また今回は四十七回に長きにわたって式典を行ってまいりました。年に致し
ますと今年で二十四年続けております。来年は二十五周年と言う節目の年になります。」と挨拶した。
 ご来賓ご挨拶では富山県から出席されました中川愚山先生の講演(下部記事参照)が行われた後、日本青年社の恒例である北海道キャラバン活動の歴史と日
程を城東本部・高木朋宏事務局長が発表した。
 最後に大久保叡統括長が総括して会議は閉会した。