青年戦士紹介
日本青年社行動隊長
茨城県県西本部本部長 石 塚 友 巳

私は昭和三十八年十一月に茨城県で生まれました。今から三十四年前の二十一歳のとき、すでに民族運動の取組んでいた父親に誘われて、茨城県真壁町(現・桜川市)にあった日本青年社三多摩本部系列の「真政塾」に入隊しました。真政塾は当時、役員や隊員を合わせると五十人ぐらいいたと思いますが、毎月一回行われる勉強会や日本青年社の統一行動には必ず参加していました。 今、改めて振り返りますと、統一行動のときにあった分列行進は私にとって初めての経験でしたので、きつくて頭と体に衝撃が走ったのを今でもはっきり覚えています。そして当時の私は勉強不足でしたから民族派の意味さえくわしく知りませんでしたので勉強会や三多摩本部との活動の中で必死に勉強に励みましたが、そのころは、自分は何てちっぽけな人間なんだろうと思っていました。しかし色々な経験を積み重ねていくうちに、日本青年社は何んて素晴らしい団体なんだと思うようになりました。
 このような私に民族運動の道を歩ませてくれた父親も昨年一月に亡くなりました。
 また、私が本部長を務めている茨城県県西本部は、前本部長の木村正副会長から受け継いだものであります。
 そして、日本青年社は、各地で大きな災害があると必ず支援活動に取り組む団体ですから、今から三年前、茨城県常総市を襲った大規模水害のときは、同県人として県西本部の隊員とともに被災地入りして、微力ではありますが数日間にわたってボランティア活動に取り組みました。
 最後となりますが、私は、阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ各地での起きる災害の際の支援活動や尖閣諸島実効支配活動などに取り組む日本青年社に関わることができましたことを生涯の誇りとし、そして「武士道」の精神を深く心に刻んでまいりますので今後とも、ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上
げます。