平成24年度
日本青年社「全国議員同志連盟・社友総会」開催報告

平成24年9月12日


 日本青年社は、毎年1回「全国議員同志連盟・社友総会」を開催している。特に今年は例年と趣向を変え、爽秋の9月9日、神奈川県の景勝地である江の島の高野山真言宗・鹿児島最福寺関東別院「江の島大師」での開催となった。



 開催当日は、参加者全員が江の島の「児玉神社」(明治の軍人・児玉源太郎陸軍大将が祀られている)に参拝した後、山頂の「江の島大師」大講堂に参集した。窓から太平洋が一望できる「江の島大師」は600人以上が収容できる大講堂であるが、開会15分前には、会場に入りきれないほどの参加者が集う大盛況であった。





 「全国議員同志連盟・社友総会」は、午後2時の開会とともに行われた国民儀礼に続いて、「国民が知らない真実・日本青年社尖閣諸島実効支配27年の活動・尖閣諸島灯台物語」が上映された。時折りしも北方領土、竹島、尖閣諸島において他国の主権侵害が立て続けに起きている時期でもあることから、領土問題をテーマにしたDVDへの関心が高い。


  このDVD上映に続いて、真言密教の最高位である前人未踏の百万枚護摩行を達成された、医学博士である高野山真言宗伝燈大阿闇梨・鹿児島最福寺法主である池口惠觀大僧正が「新党立党宣言と日本青年社の役割」を講演したことに続いて、アメリカから帰国したロシア日本研究会名誉会長・ロシア連邦科学アカデミー・東洋学研究所・日本文化研究所長・法政大学法学部教授のサルキソフ教授が「北方領土返還に向けたロシア政府の見解と日本青年社の存在」について講演した。







 全体で3時間近い「総会」であったが、混迷する政局と領土問題を抱えるわが国の現状を映し出すが如き総会内容は、参加者に大きな衝撃と感動を与えるとともに日本青年社の更なる結束と飛躍を確認して終了した。

尚、「全国議員同志連盟・社友総会」の全容については機関紙「青年戦士」10月号に掲載します。