平成16年10月29日


  平成16年10月23日(土)新潟県中越地方で発生した地震(M6・8)は、その前の大雨も災いして現在も多くの被害が出ている。
 日本青年社は「新潟県中越地震」発生とともに現地の新潟県本部と連携して、関係役員が緊急会議を開き支援対策の検討を開始。
 一方、現地では新潟県に在住する水野孝吉総本部時局対策局長は新潟県本部の長谷川美浩本部長を始め有志隊員とともに、いち早く先発隊として被害甚大であった小千谷市に入った。

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 先発隊は、被災者の方々が温かいものを求めている事から、取り急ぎ、炊き出しの食料を「とん汁」と決定し、豚肉100キロ、ジャガイモ15箱、玉ねぎ10箱、人参6箱、大根40本、飲料水600リットル、プロパンガス3本、テーブル3本等と、支援隊の食事と寝泊りの準備をして新潟を出発して高速道路で震源地を目指すが、車は中々思ったように進まず、燕、三条インターでは交通止めのために渋滞、我々の先導者はパジェロ、2号車サファリー、三号車ワンボックスカー、四号車4トントラック、五号車街宣車も渋滞に捕まるが、事前に除外車両の許可を取得したシールをはってあった事から、その混雑を回避して長岡インターまで走り、下路を迂回しながら12時30分に目的地である小千谷市役所に到着し、市役所の職員と食事の「炊き出し」場所の打ち合わせの上で指定された市立小千谷中学校のグランドで早速バスからシートを掛けて雨よけ対策をしてから調理にかかるが、何せ煮炊きする寸胴が大きいので湯が沸騰するまで二時間半もかかってしまったが、どうにか夕食時に間に合い温かい「とん汁」が出来上がり大勢の方々に食べてもらったり、近くの避難場所に届けることができて大変喜ばれた。

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 この間、他府県から支援に向かう日本青年社の同志隊員は随時新潟県本部の先発隊と連携をとりながら、現在も新潟県に向かっており、現地で新潟県本部の先発隊と合流して支援活動(炊き出し等)にあたっている。
また、友誼団体である大阪府の「大日本神道国衆党」や山梨県の「山梨民族派団体協議会」からもトラックに満載した善意の支援物資が現地に沢山届けられている。

 

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