参戦7ヵ国牌



参戦7ヵ国牌文

〈平和と希望の橋を架けるために〉

「平和祈念公園」へようこそおいで下さいました。この公園は、第二次世界大戦に於いて亡くなった全世界の人々と泰緬鉄道建設のための労働者として亡くなった人々に祈りを捧げる場所として、1995年に日本人の有志の集まり「アジア和平日本委員会」により公園を設立致しました。

  まず、私たちは戦争という悲しい過去を見つめ、戦時に於いて当地(タイ王国)へ強制連行し鉄道建設の労働者として従事させ亡くなった「アメリカ・オランダ・オーストラリア・韓国・タイ王国」の人々の魂、そして、同じくこの地で亡くなった日本人の魂に心から祈りを捧げたいと思います。


参戦7ヵ国の代表の方々

  私たちは歴史の事実と真実を直視し、けしてごまかしたり、隠したりするのではなく、過去から学び未来を担っていく事が、本当に大切だと信じています。何故ならその事こそが、世界を平和に導く重要な要素と考えているからです。

  そして、新しい世紀を築いていく子供たちらが、二度と再び戦争による悲しい体験をする事のない、平和な世界を築くための発信地として、全世界に向け七平和の祈りを捧げたいと思います。「平和祈念公園」は私たちの願いを込めた公園であり、その趣旨から如何なる宗教宗派を問わず、多くの人々の祈りの場・憩いの場であり続けていきます。わざわざのお越しに心から感謝を申し上げます。


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